道路のガム、灰色の空
今日のねこ
今日の猫は地面のガムの汚れを見つめている猫です。
この日は、曇りで雨が降るか降らないかビミョーなところでした。雨が降るともちろんテンションは下がりますが、曇りだとテンションが下がりきらず、むしろ夏だと思えば快適だと思ってしまい、テンションが上がっている1と下がっているー1の間の、0の気分になり、やる気が一番出にくい天候と言えるでしょう。
私も曇りは夏ならある程度大歓迎ですが、春や秋の寒くも暖かくもない時期に来ると気分が落ち込み、一生懸命働いているアリを見たくなります。
そんな気分の中、この猫を発見しました。
空と同じ色をしている捨てられたガム。このガムを見てこの猫は何を思うのか
『猫生』
わたし、ねこ
わたし、ねこ
今日も食べる、生きる
今日も歩く、生きる
今日も寝る、生きる
わたし、ねこ
わたし、ねこ
明日も食べる、生きる
明日も歩く、生きる
明日も寝る、生きる
わからない、なぜ生きるのか、いつまで生きるのか
でも、生きる
わたし、ねこ
わたし、ねこ
今も食べる、生きる
今も歩く、生きる
今も寝る、生きる
この猫を見て人生とは何か、哲学的に考えさせられたと思います。まだ、人生の答えはわかりません。しかし、すでに答えが出ているものがあります。
「ねこかわいい」
以上、ではまた